アイリックコーポレーション(本社:東京都)の100%子会社であるインフォディオ(本社:東京都)は、AI-OCRを用いた「スマートOCR クラウドサービス」を10月1日から販売する。
「スマートOCR」は、さまざまなフォーマットの紙帳票をデータ化することが可能なAI-OCR WEBシステム。2018年5月から始めた住友生命との共同開発では健康診断書のデータ化開発を行っている。生命保険等の保険証券の読取りにも利用されている。
10月から発売する「スマートOCRクラウドサービス」は、会計業務に特化したAI-OCR WEBサービスで、請求書版、発注書版等、さまざまなバリエーションを順次リリースする予定。WEBブラウザさえあれば、スキャナー、複合機、スマートフォンアプリ等で読み込んだ請求書や発注書の画像をOCR変換し、インテリジェンスデータ抽出機能により請求金額、請求日、請求元会社名、振込先口座情報、明細情報等を自動的に抽出することが可能となる。抽出されたデータは、CSV出力、API連携、RPA等により会計システムに取り込むことが可能。価格は月額3万円から。