SBI損害保険(本社:東京都)は、主要他社の自動車保険証券の写真や画像をもとに、SBI損保の自動車保険の保険料見積りに必要な情報を自動で読み取り、概算保険料をその場で表示するサービス「カシャッとスピード見積り(通称:カシャッピ)」の提供を、2019年11月より開始する。
同サービスは、スマートフォンやタブレットにおけるWebブラウザ上でカメラが動作するため、専用アプリ等のダウンロードが不要。同社によると、ダブルスタンダード(本社:東京都)のAI技術を用いたビッグデータのクレンジング機能を利用することで、高い読取精度を実現したという。読み取ったデータはSBI損保のWebサイトの見積入力画面にプリセットされるため、見積りに必要な入力操作の負担が軽減されることが見込まれる。