NTTアドバンステクノロジ(本社:神奈川県)は、RPAツール「WinActor」の英語版(Robotic Process Automation Software OR-5200:2017年5月22日に販売開始)の機能追加を行うとともに、中国語版(Robotic Process Automation Software OR-5300)を新たに投入し、それぞれ9月10日から販売を開始する。
「WinActor」は、企業等の働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして注目されているRPAツールのひとつであり、日本国内においては、金融業から物流・小売業と幅広い分野の企業、約1,500社に導入されている。Windowsアプリケーション、Webアプリケーションで行うさまざまな操作を「シナリオ」として記録し自動化。定型的な繰り返し業務や、大量データを扱う業務を正確に再現することが可能。さらに、既存システムに手を加えることなく、これまで人手で行ってきた複雑な操作や、複数システムにまたがるデータの投入を自動化し、人手作業の効率・品質・コストの大幅な改善につなげることができ、業種や会社の規模に関わらず、幅広い業務で活用されている。
同社は、グローバルおよびAI×ロボティクスを重点ビジネスと位置付けており、「WinActor」は、同ビジネスを牽引する中核商材。今回、英語版については、さらなる機能追加を実施し、より便利に、効率的にWinActorを利用できるようになる。また、中国語版の販売を開始することで、中国国内ローカル利用者にも対象を拡大する。