NTTアドバンステクノロジ(本社:神奈川県)が提供するRPAツール「WinActorR」の導入実績が、2,000社を突破した。2018年4月時点での導入実績は1,000社だったが、昨今の働き方改革の流れを受け、約半年で新たに1,000社以上に導入され、2,000社を突破した。
また、要望の多かった「WinActor」をクラウド上で集中管理する管理サービス「WinActor Manager on Cloud」を、2018年11月26日から販売開始する。集中管理サービスを新たに利用することで、より便利かつ効率的に「WinActor」を活用できるようになる。
WinActor Manager on Cloudには、様々な機能が搭載される予定。野良ロボット予防に効果があるのは「WinActor管理」だ。WinActorの動作状況を管理する。待機状態のWinActorにタスクを割り当てたり、エラー等の発生で停止しているWinActorの状態が確認できる。また、野良ロボット化を抑制するため、実行シナリオをすべてクラウド側で管理する「管理実行機能」も備えた。その他、WinActorに配布するシナリオを管理し、シナリオ実行時に使用する入出力変数値やタイムアウトの時間を設定する機能、スケジュール管理、RESTful API連携などの機能が搭載される。
年間ライセンス料は、WinActor Manager on Cloudは、オープン価格。WinActor Ver.5.2(ノードロックライセンス版)のフル機能版は、90.8万円、実行版 24.8万円。WinActor Ver.5.2(フローティングライセンス版)は、オープン価格。