エムティーアイが提供する領収書読み取りアプリ「FEEDER(フィーダー)」は、オラクルが提供するクラウド型ERPのOracle Fusion Cloud ERPと連携した、「FEEDER+(フィーダープラス)」の販売を開始する。
長時間労働の抑制で働き方が見直され、業務効率化が推進されるなか、新型コロナウイルス感染症の影響により、在宅勤務やテレワークが推奨され、経費精算業務においても、オンラインで完結する対応が求められている。
領収書読み取りアプリ「FEEDER」では、新たに財務会計をはじめ、調達管理やリスク管理などの管理系業務、製造や物流などの業務システムにいたるまで、企業活動に関わる全ての情報を一元管理するERPを、クラウドにて提供する「Oracle Fusion Cloud ERP」と連携した「FEEDER+」の提供を開始する。
「FEEDER+」は、90%以上の識字率を誇るAI OCRを用いた高精度な画像認識を活用し、領収書の画像をアップロードすると自動的に経費精算レポートを作成するサービス。作成されたレポートは、Oracle Fusion Cloud ERPと自動連携されるため、アプリひとつで申請から承認まで一貫した効率的な経費処理を実現し、経費精算における業務効率化をサポートする。さらに同社では、電車やバスの乗換案内や交通系ICカードとも連携することで経費精算時の入力の手間を省き、従業員の負担を軽減するとしている。