ディップ(本社:東京都)は、日本初のAIスタートアップ育成制度「AI.Accelerator(エーアイアクセラレータ)」において、9期採択企業のプログラム成果発表会であるデモデイを、2019年8月27日に開催すると発表した。
同社は、人口減少時代のキーテクノロジーであるAI(人工知能)に注目し、2016年6月よりAI専門メディア「AINOW(エーアイナウ)」の運営を開始。そこで、日本のAIベンチャーの創業数は北米と比較すると立ち遅れている現状を認識し、国内AIベンチャー活性化の一助となるべく2017年4月に「AI.Accelerator」を開始した。
「AI.Accelerator」は、AI特化のインキュベーションプログラムで、AI関連事業及び優秀な人材へのシード投資を行い、世界を席巻するAIメガベンチャーを輩出することを目指している。この度「AI.Accelerator」の9期採択企業について、採択企業と支援チームのプログラム成果を発表するデモデイを開催する。
登壇予定の9期採択企業は、Sporttip(トレーニングコーチングAI)、Transient(漁業効率化AI)、ROX(店舗、ECの需要予測AI)、Bluem(スマートホームエージェントAI)、Chillstack(ゲームの不正検知AI)、emol(メンタル状態を向上させるパーソナルAI)、PLAY(AI・RPA・SaaS人材育成)、Magellan(おでかけレコメンドAI)、TechOcean(技術系リクルーティングAI)の9社。
デモデイは8月27日(火)19時から、住友不動産六本木グランドタワー31階の同社オフィス内で行われる。参加は無料。