RPAホールディングス(東京都)子会社で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ(東京都)とNTT東日本(東京都)は、AI-OCRサービスの提供で協業し、AI-OCR新ブランド「BizRobo! OCR with AI inside」の提供を2021年2月9日(火)から開始した。
近年、テレワークの普及に伴い、出社せずとも業務を円滑に進める事ができる電子印や電子文書等のペーパーレスツールに注目が集まっており導入する企業が増加している。しかし、日本においては依然として紙文化が根強く、また、OCRの文字認識精度に不安を持ち、導入に踏み切れない企業も多いことが現状の課題となっていた。
「BizRobo! OCR with AI inside」は、AI insideの文字認識AIを活用し、ディープラーニングや住所データベースを用いた補正により、活字と手書き文字が混在している場合においても高い読取精度を実現。同社によると、重なった文字やスキャン時に途切れてしまった文字等であっても、特別な設定をせずに高精度の読み取りが可能としている。また、ブラウザベースの利用者画面で操作ができるため、専門スキルを持たない方でも利用できるUI設計となっており、スタッフによる遠隔サポートを受けることができることが特徴。