ディー・エヌ・エー(東京都)は、クラウド型RPAサービス「Coopel(クーペル)」の導入企業数が100社を超えたことを発表した。Coopelは、DeNAの新規事業。今年4月にサービスを開始し、約8ヶ月で有償利用の導入企業100社を達成した。
Coopelは、クラウド型のRPAサービス。PC等で行う事務作業を効率化し、業務改善・働き方改革の推進が期待されている。複数のアプリケーションをまたいで作業の自動化ができるため、精算、労務手続きなど特定の作業ではなく、様々な場面で活用できるのが特徴。
また、専門的な知識がなくても利用しやすいようデザインされており、同社のBtoCサービスの開発ノウハウが活きる。プログラミング経験がなくても現場主導で業務を自動化でき、月額5,400円(税別)と安価であることが導入の決め手と見られている。