NTTアドバンステクノロジ(本社:神奈川県)は9月13日、2014年に商品化し販売しているRPAツール「WinActor」を従量課金制で利用できる新サービス「WinActorR Cast on Call」を2018年度内に開始すると発表した。
WinActorは、企業等の働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして注目されているRPAツールのひとつであり、日本企業の業務にマッチした純国産ツールとして、金融業から物流・小売業と幅広い分野の企業、約1,800社に導入されている。
WinActor Cast on Callでは、クラウド上のダッシュボードにログインし、業務の遂行に必要なシナリオを選択。選択されたシナリオは、利用者のクライアントPCにあらかじめインストールされているWinActorで実行される。WinActorを利用した分の料金が発生。
PC1台の環境から、クライアントとしてWinActorRを利用でき、またクラウド上のシナリオをそのまま利用できるため、シナリオを作成する手間がないのが特長。
年内に複数の実証実験を開始し、年度内に商用サービス開始の予定で、同社による直販となる。